20代後半に子宮内膜症を発症した私は、ホルモン剤 を2年以上断続的に飲んでいたせいでかなり体調を崩してしまいました。お腹の痛みに加え、頭痛や胃腸の不調、倦怠感、精神的な不安やイラ イラがずっと続いていて、腹腔鏡で手術をしても一向に治らず、赤ちゃんもなかなか授からない事で心も体も本当に辛い日々を送っていました。
そんな時に 中国漢方のことを知り、病院の漢方が合わなかった事もあったので、藁をも掴む気持ちと言うか、ダメで元々で試してみる事にしました。1カ月、2カ月と飲み続け、心配した副作用もなく、気づくとお腹の痛みはだいぶ気にならない程まで良くなり、お医者さんにも相手にさ れなかった辛いイライラも嘘のように無くなりました。漢方の力もさることながら、親身になって対応して下さった滝沢先生に依る所も大 きかったと思います。
その後も漢方を飲み続け、腹腔鏡手術をもう一度行って、不妊治療に進みました。治療はホルモン剤を使うので体調を壊しやすく、漢方で体を整えながら、体外受精にて元気な男の子を授かりました。
私は生理痛を始め、妊娠出産も普通の人より重い体質の様で、妊娠中、産前産後もかなり漢方の力に支えられました。そして、驚いた事に一人目の出産から8ヶ月後、自然で二人目の赤ちゃんを授かりました。今までの事を考えると、本当にびっくりで す。やっぱり飲み続けていた漢方のおかげで、内膜症は手術後以降悪くはなっておらず、きっと体質も良い方向に向き始めたのだと思います。
妊娠中の今も漢方に頼って体調を整えています。本当に漢方に出会えて良かったといつも思います。女性の体は一生を通じて変化すると聞きます。これからも末長く飲み続けて行きたいと思っています。
(M・Yさん 36歳)